*葬儀の豆知識*
お悔やみの言葉に関して
悲しみの中にいる遺族にお悔やみを述べるのは難しいものです。日ごろ親しくしていればいるほど あらたまってお悔やみを述べるのはぎこちなくなりがちです。言葉少なに挨拶しましょう。
お悔やみの挨拶(おくやみのあいさつ)
型にこだわることなく、心からの哀悼をこめた自分の言葉で述べましょう。
例 《頭語》
ご愁傷様でございます。
このたびは、突然の知らせを受け、取り急ぎお参りに上がりました。
心からお悔やみを申し上げます。
このたびは、本当に突然のことで驚いております。
《結び》
せめて、なにかお手伝いでもさせてください。
お疲れが出ませんように、お身体にお気をつけてください。
悲しんでいる遺族にお悔やみの言葉を伝えることは難しいです。
友人や、同僚などの身近な人ほど、お悔やみを述べるのは難しいものです。言葉少なめの挨拶で。
使ってはいけない言葉
高齢者を亡くされた遺族へは「長生きしてよかったですね…」などの言葉は決して使ってはいけません。
子供を亡くされた所への訪問で、同じ年ごろの子供を連れては、相手を悲しませてしまう可能性がありますので、よくよくご検討してください。